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お父さん先生を体験して

今年度は日曜日開催のヤキイモ大会があったため、

たくさんのお父様にお父さん先生を体験していただきました。

お父さんにとってもお子さんにとっても思い出深い一日となったようです。

 

感想文の一部を抜粋してご紹介させていただきます。

 

★私はこれまで我が子以外の子どもと接する機会が少なかったので、お父さん先生を務める自信はありませんでしたが、その一方で、今までにない経験ができるのを非常に楽しみにして、事前に集合写真でクラスの皆さんの顔と名前を覚えて当日に臨みました。

いざ園児の皆さんと顔を合わせてみると、写真で見るのと違って、一人ひとりの個性が強く印象に残り、全員とお話をして一日を終えてみると、クラス全員の顔と名前に加えて、その性格や特徴までが、苦も無く記憶に刻まれたことに驚きました。

息子がこの日のことを記憶の片隅にでも覚えておいてくれたら、私のとって、これ以上の喜びはありません。

我が子の成長とともに、お友達が成長する様子も見たい気持ちになり、今後も幼稚園行事に積極的に参加したいと思うようになりました。

 

★息子が園でどのような生活を送っているのか直に触れてみたい、また息子がお父さん先生をして欲しいと言ってくれたのがきかっけでした。

当日は、園児の皆さんが受け入れてくれるだろうか、この人誰だろうかと余計な緊張感を与えてしまったらどうしようかと不安でいっぱいでした。

ところが、園児の皆さんは、登園してくるなり誰のお父さんなのか話しかけてくれたり、遊ぼうといって積極的に参加を促してくれたりと、こちらが思っているのとは裏腹に無邪気に接してくれたため、不安を一掃させることができ、楽しい一日をスタートさせることができました。

園児の時代はまだまだ自由気ままで人の言うことをしっかり聞ける年代ではないと思いますが、褒めたり励ましたりしてうまくやる気を引き出している指導は、これから子どもを育てていくうえで参考になりました。

 

★最初は少し遠慮気味に教室に入り、静かに園児たちの様子を伺っていたつもりが、近くにいた一人と話し始めると、気が付けばあっという間に周囲に取り囲まれてしまい、そこからはもう最後までずっとはしゃぎ続きの一日となりました。一つ一つの仕草が愛らしくて、まるで我が子が急に20人くらいに増えたような気持になります。

最初は親から少し離れるのも不安そうだった子どもたちが社会に暮らす一人として様々なことを学び育っていく姿は、何にも変えがたい喜びです。

まだまだ無邪気な子どもたちもやがて大きく育っていくのでしょう。どの子も立派になって、地域や日本のために頑張っていける強い力になってほしいと思います。

 

★貴重な時間を過ごすことができました。一日体験をして、今後は幼稚園での出来事をしっかり私から聞いてあげようと反省しました。子どもたちの成長を見て、厚徳幼稚園に入園することができて本当に良かったと思いました。

 

★私自身、今回のお父さん先生として至らない点が多かったのでは…と不安でしたが、帰宅後、娘に「今日のお父さん先生上手にできたかな?何点だった?」と聞いたら、100点!いや1000点だったよ!」と言ってくれました。娘の期待に応えることができたのは、私にとって一番の収穫でした。

 

★幼稚園の一日は実にたくさんの経験があり、その様な体験を通じて子どもたちは毎日成長してるんだなと感じることができました。

厚徳幼稚園は私たち親世代が幼稚園だった時の園生活をどこか思い出させてくれるところがあり、お父さん先生を過ごさせてもらっている中でも、時折、思い出すことがあり、懐かしい記憶も少し思い出したりしました。

 

★一日幼稚園教諭体験は家庭内では見られない子どもの成長を実感できる素晴らしいシステムだと思いますため、息子が年中と年長になる際には改めて参加希望です。また私が得た感動を知って欲しいので本システムを未経験のお父様方は有給を取得してでも必ず参加すべきである、とお伝えしたい程です。