お茶会の感想
お茶会の頃ようやく咲き始めた園庭の白梅が満開となりました。
大人の指示がなくても場に応じた行動がとれるようになった年長さん。
子ども達の自立に向けて、これからも温かく見守っていきたいと思います。
お茶の先生宛に園児が自筆で書いた言葉とお母様からの感想の一部を抜粋して紹介させていただきます。
◎おちゃかいたのしかったからね たのしかったから またやりたいな
◎おちゃのおけいこたのしかったよ しょうがくせいになってもあたまのいしょうがくせいになります
◎おちゃのおけいこありがとうございました とってもたのしかったです おちゃをいれているすがたがていねいですてきでした
◎おちゃおいしかったです おちゃやおかしをくばったりとてもたのしかったです
◎1ねんかんありがとう だいすき おちゃがたのしかったです おちゃおいしかったです
◎いつもおいしいおちゃですね おうちでもおいしいおちゃをいれます
◎おちゃをいれているところがかっこよかったです いちねんかんありがとうございました
◎はじめてのおちゃのおけいこのときはどきどきしました せいざのときはすごくたいへんでした おかしをはこんでいるときがたのしかったです
◎おいしいおちゃとおかしがもっとたべたかったけどもうたべられません またたべたいです
◎もっともっとおちゃのおけいこがしたかったです
先日は、お茶会にお招き頂きありがとうございました。
雪が降っていました。
お部屋に入る前、雪をかぶる紅梅を見ました。
「見て、梅の花だよ」と伝えるも、
娘は聞こえたのか聞いていないのか、チラと見てお部屋の中に入って行きました。
はずかしそうにこちらを見やりながら、背を伸ばし、正座をする娘を見ていると、
この日が来たのだなぁ、と涙が湧いてきました。
先生のお懐紙の絵柄の質問に、
「うめ」「さっきみた」と答えました。
ああ、私との会話も、この子の中に積もっていたのでした。
夜、娘は、
「自分が『ありがとう』というとママも嬉しいでしょう。
それと同じだよ」と申しました。
普段の『ありがとう』『どういたしまして』も変わらず大切なものだと教えていただいたようです。
娘と私にとって素晴らしい体験でした。
一年間ご指導ありがとうございました。