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おもちつき

paper昨日、幼稚園でおもちつきをしました。寒い1日となりましたが、幸い雨に降られることなく実施することが出来、ほんとうに良かったと思っています。夕方雨が降ってきて心から思いました。

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厚徳幼稚園のおもちつきは、機械を一切使わずに昔ながらの方法で人の力だけで行います。「男性職員がいないのにどうしているのかしら…?」と疑問に思われた方もいたようですね。おもちつきの日は、体操講師の先生たちにお手伝いを依頼しています。いつも他園で体操指導をしている先生方ですので、初対面でも「子ども達への言葉がけや対応はさすが!」と思います。男性の先生との関わりも子どもたちにとっては楽しみのようです。

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蒸したもち米の匂いを「甘い」と感じたり、食べてみて「うるち米との違い」に気付いたり、臼と杵でつく時の音やもちの伸びる様子に「すごい」と驚いたり、食べてみて「やわらかさ」を知ったり、子ども達はもち米からおもちになるまでの様子を、視覚、嗅覚、聴覚、味覚をフルに使って感じとり、心の中に大きく残ったことと思います。以前は触覚も使っていましたが、時期的にウイルス性胃腸炎の流行が心配されることから、残念ながらおもちを手で丸めることはなくなってしまいました。

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お弁当の時間に、つきたてのおもちを配りました。きなこもちは年中さん、あんこもちは年少さん、海苔巻きもちは年長さんがついたおもちです。どれが一番のお気に入りでしたか…?

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今年はこんな声がたくさん聞かれました。「お母さんはあんこのおもちが好きだから残してあげよう☆」「おうちに持って帰ってみんなで食べよう☆」など、家族思いの言葉をたくさん聞きました。

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おもちつきは、当日だけではなく、準備・片付けに大変手間がかかりますが、子ども達には是非体験してもらいたい行事の一つだと思っています。体操の先生方、父母の会の役員の方、年末のお忙しいところご協力ありがとうございました。