年長組夕涼み会
今年は感染防止のため、お泊り保育の中止を決断。年長さんの思い出の一日となるよう、通常のお泊り保育1日目の内容を「夕涼み会」として9月4日に実施しました。年中少組の皆様、休園にご協力いただきありがとうございました。
まだ日差しの強い15時に私服・リュック姿で登園。みんな笑顔があふれていました。楽しみにしてくれていたんですね。クラスごとに担任からの話を聞きました。
泊まらないけれどパジャマ姿で写真を撮ってもらいたいというご要望があり、着替えてブラックパネルシアターを見ました。制服や私服とは違うリラックスした雰囲気になりましたね。
次のゲームのため、再び私服に着替えました。
園庭でスイカ割りをしたいところですが、スイカの季節は終わってしまったので、スイカ模様のビーチボールを使って、「ビーチボールスイカあてゲーム」を行いました。感染防止のため、目隠しは各自で用意していただき、共有するバットは毎回消毒を行いました。ボールが大きいこともあって、あてることができたお子さんが多く、満足度は高めでした。
予定より早めに終わったので、急遽、外遊びを行うことになりました。新しい遊具も人気で、年長さんらしい遊び方をしていました。
セミを見つけたり、飛行機雲を見つけたりもしましたね。
段々と雲行きが怪しくなり、予定を変更して、夕食前に花火大会を行うことにしました。遠くの雷雲で西の空が薄暗くなり、きれいな色の打ち上げ花火を見ることができました。強風のため手持ち花火はお土産になりましたので、ご家庭でお楽しみください。
入室した頃に雨が降り出し、激しい雷雨へと変わりました。豪雨のため園庭が雨水があふれていました。幸いにも、室内でみんなと一緒にお弁当を食べていたので、泣いて不安になるお子さんはいませんでした。夕食はクラスごとに持参したお弁当を食べました。
予定を変更したため、時間に余裕があったため、クラスの交流をしながら室内遊びをしました。部屋の掃除のときには、お当番さんがお手伝いをしてくれていました。夏休み中、お家でもたくさんお手伝いしていたような感じがしました。さすが年長さんです。
園行事は、担任の先生だけでなく、裏方の先生たちがサポートしてくれることによって、スムーズに進行していきます。初めての経験で、感染対策上の留意事項もあり、また天候による変更箇所もたくさんありましたが、無事に終了し、保護者の方に20時に引き渡しをすることができました。暗い中、ランタンや懐中電灯を照らしながら帰宅するのも思い出の一つですね。お泊り保育では経験できません。皆さんありがとうございました。