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お茶会の思い出

先月行われたお茶会のお母様からの手紙の一部を紹介させていただきます。

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penいつもやんちゃな息子の姿とは違う姿。感動しました。毎日忙しい生活の中、一つ一つ行う動作が流れていて、雑な自分。お茶会の時間は、ゆったりと一つ一つの動作に意味があり、時間にゆとりを、心にゆとりを…と。教えていただいたような気がいたしました。子どもに、この体験を忘れないよう、心掛けていきたく思います。みどりの甘さと旅まくらの甘さ。息子が出してくれたこの時間、忘れません。ありがとうございました。

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pen子ども達と一緒に過ごした静かなお茶の時間はとても新鮮でした。緊張して、きちんと正座している姿、お運びする姿、かわいらしいおじぎ、小さいのにすごい!!と感心しました。また、心を込めて最後の一滴まで入れていただいたお茶はいろんな味がしました。甘み、渋み、温度。家でなんとなく入れるお茶とは全然違って美味しかったです。子ども達も私もとても良い経験をさせていただいたことに感謝します。

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penお茶のお稽古で、家ではなかなか教えることの出来ない作法を身につけることが出来ました。お茶会では親の私も緊張した中、普段見ることのない子どもの一面を見ることができよかったです。

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pen素晴らしいお茶会をありがとうございました。緊張する経験も必要ですね。子どもなりにとても成長しました。お茶のお稽古のある日は、自分で新しい靴下をカバンにしまい、あいさつを練習していました。先生がおっしゃった通りに、何十年後にでもいいですからお茶会やお稽古のことを思い出して欲しいと思っています。最近ですが、家でも「熱いお茶」と言って、自分で支度をして、きちんと両手で飲んでいます。(きっと先生のなさっているのを見て、憶えてまねているのでしょうね。)

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pen普段見ることの出来ない子どもの様子、表情を見ることが出来、本当に嬉しく思っています。先生が「たった5回のお稽古で、ここまでの所作ができるようになるとは、このくらいの年齢の子は、吸い取り紙のようですね」とおっしゃられたことが、とても印象に残りました。今で子ども達の一生懸命な姿が焼きついています。母親であることを心から嬉しく思える瞬間で、この姿を生で見られない父親は同じ親であるのに本当に残念だと思いました。父親にも是非見せたいので、お家で時間がある時に、お茶会のようなことをしてみたいと思っています。

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pen奥深いお茶の世界を少しだけですが拝見させていただき、大変興味深かったです。現在、なかなか日本文化に触れさせる機会がない中、子ども達に礼儀作法を体験させるよい機会を思いました。

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pen期待とどんな感じなのだろうとドキドキしておりましたが、諸先生方の姿勢の美しさ、子どもの堂々とする様子に、とても感動する時間を過ごさせていただきました。親の私よりよほど立派だと思う子どもの姿や、6歳ながら一生懸命頑張る姿に心打たれ…三つ指をついて「どうぞ」と指し出されましたお茶は、これまで飲んだどの飲み物より美味しく感じました。

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pen子ども達が小さな手にお茶を持って、こぼさないよう、畳の縁を踏まないようにそぉっと歩く姿。ちょこんと座って「どうぞ」とおじぎするしぐさ。感動しました。元気いっぱい遊びまわるのと異なり、キチンとするのが新鮮でした。やれば出来るのですね。教えていただいてありがとうございました。お茶は甘くてとても美味しかったです。苦味(2煎目)、渋み(3煎目)も味わってみたかったです。

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pen入園前より心待ちにしていましたお茶会。お招きくださりありがとうございました。5回のお稽古とはいえ、ちょっぴり緊張しながらも真剣な表情で童子をつとめていた子ども達を見て、6歳とはいえとても頼もしく思えました。茶室という特別な空間でのマナーも含めて、子どもにはなかなか触れることのない体験をさせて頂き、感謝いたします。小ぶりの茶器やお道具はとてもかわいらしく、お煎茶の話もうかがえて、お抹茶とはまた違った魅力を感じました。

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pen普段、和室に正座をしておじぎをすることがありませんので、子どもをお手本にまねをしました。月に1度のお稽古で、歩き方、お辞儀の仕方、ごあいさつを身につけることが出来て、本当に良い経験になったと思います。短い時間でも、集中して姿勢を正すことは、小学校に入学してからもずっと忘れずに心掛けていきたいと思います。

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