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お店屋さんになること

明日のおみせやさんごっこに向けて、子ども達は品物を作ったり、お財布やお金を作ったりして、着々と準備を進めてきました。

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パンを作っていたクラスでは、糊づけをして並べて乾かしている時に、

「今、美味しく仕上がるように焼いているんだ…」

と、子ども達から説明を受けました。

『焼いている』っていう表現素敵だなぁと思いました。

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絵本屋さんのクラスは、自分でストーリーを考え、一人ひとりが絵本作家になったようです。

「この絵本見て…」

と示されたタイトルが、『おしょうさん』

奈良の大仏を見てきた時のことを思い出してかいたようです。

仏教園ならではの作品だと思いました。

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たい焼きやさんのクラスでは、

「中のクリームはいろんな味があるんだよ。チョコ・イチゴ・クリーム…。買いに来てね」

廃材をうまく利用して、美味しそうなたい焼きが出来上がっていました。

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お寿司屋さんのクラスでは、

「お皿がいっぱい集まると、お土産がもらえるかもしれないよ」

と教えてくれました。

「大人でももらえるの?」

「当たらないともらえないけど…」

お家の方と外食した時のイメージを膨らませているようでした。

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指輪屋さんのくらすでは、

「きれいな指輪が出来たので、絶対に買いに来てね」

自分の分だけでなくお母さんのお土産にしたら喜ばれそうな立派な指輪でした。

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ピザ屋さんのクラスでは、

みんなで作ったピースをつなげると大きなピザに。

身近にある材料で作れることが子ども達には印象的だったみたいです。

家でも同じようなピザを作り、翌朝、幼稚園に持ってきてくれる子もいました。

自宅で姉妹で作ったようです。

幼稚園での楽しい思いを自宅に持ち帰り、更に自宅から幼稚園につながることの素晴らしさを感じる出来事でした。

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明日は楽しい時間をみんなで過ごせたらいいですね。