園章のこと
4月11日 開園記念日
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厚徳幼稚園。
58回目の誕生日を迎えました。
私達が生まれる前から、廓信寺の境内にある小さな幼稚園です。
園舎は改築、改修で創立当時の面影はありませんが、保育理念は今も変わらずに残っています。
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厚徳幼稚園の教育課程を修了した子ども達が、社会の様々な分野で活躍されています。
そして、今現在もたくさんの子ども達がここで変わらぬ保育方針のもと育っています。
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園章のデザインをしてくださった方からお話を伺いました。
初代理事長先生の三女様（現理事長先生のお姉様）です。
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浄土宗の宗紋である月影杏葉をご存知ですか？
杏葉を親、その先から続いている○を子どもの姿と見立てたそうです。
親が子どもを慈しみ、見守る姿を表現したとのことでした。
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保育者や親である大人は、いつも子どもと目線（心も）を合わせ、
寄り添うことを心掛けて欲しいとのことでした。
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幼児を取り巻く環境が大きく変わろうとしている今だからこそ、原点に返る必要があるのかもしれませんね。
何が大切か。
大人の都合ではなく、子ども達のために…。
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そんなことを考えた一日でした。