11月の保育日誌より
お店屋さんごっこで使うお金や財布や品物を作る子どもたちを見ると、すごく楽しみにしている様子が伝わってきます。室内で粘土遊びをしていると、つい戦いごっこになってしまいますが、そこにいろいろなお店屋さんの看板を出すだけで、お店屋さんごっこが始まり、走り回る子もいなくなります。もうお店屋さんごっこは始まっているようです。
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陶器の下絵を描きました。「小学生になった時も使えるように絵を描いてね」と伝えると、「こびとを描こう。小学生になってもこびとが好きだって思い出せるから…」とA君が言ってました。最近自分の意見や思ったことをすぐに発表できるようになってきました。「こびと」がきっかけで自信がついてきたように感じます。
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最近お家から持ってきてもらった本をよく読むのですが、Bくんが先週よりシリーズ物を持ってきてくれるようになりました。皆そのシリーズがとても好きになったようで続きとわかると「やった。」と喜ぶ声も出てきました。皆から本を持ってきてもらうことで興味や視野も広がりとてもいい時間だと感じました。
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今日は体操がありました。鉄棒では毎回新しい種目が出てきて、子ども達が一生懸命取り組む姿が伝わってきます。Aちゃんは以前よりすごく成長していて一人でできる種目が増えてきました。私も子ども達に負けないよう努力し、成長していきたいと思います。体操では怪我のないよう適切な援助をし、関わっていきたいです。
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体操を見に行きました。年中さんを前室から見ている姿はとても真剣で同じことをすると思ったのか、「あんなことできるかな?」と心配している子もいました。実際鉄棒の前に立ってみると何人か緊張している様子が伝わってきました。しかし、鉄棒にぶら下がったり、マットの上をごろごろ回転したりと楽しそうでした。今後も楽しく体操ができるように配慮していきたいと思います。
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今日はBちゃんのお父様が来てくださり、皆嬉しそうでたくさん遊んでもらっていました。子ども達の行動一つ一つをとても誉めてくださる姿を見て、私も当たり前でなく、誉めて子ども達の気持ちを盛り上げていけるようにしなくてはと、改めて考える日になりました。