応援する力
11月15日(日)第1回さいたま国際マラソン
リオデジャネイロ女子マラソンの代表選考会を兼ねたさいたま国際マラソン。
幼稚園近くの中山道がコースになっていました。
振り返れば、今年6月にさいたま市私立幼稚園PTA大会の講師が増田明美先生でした。
講演後に、「コースを通る幼稚園はありませんか?」と質問をされ、
「厚徳幼稚園の前を通ります」とお答えしたところ、
「是非園児の皆さんで応援してください。選手や市民ランナーの力になります」
と教えていただき、有志のみんなで応援することを決めました。
休日にもかかわらず40組くらいの親子が参加してくれました。
幼稚園で手作り旗を用意し、お家で絵を描いて持ってきてもらいました。
力作ぞろいでしたね。
通過予定時刻よりも早く集まってきてくれました。
朝方降っていた雨は上がり、応援日和となりました。
世界のトップレベルのランナーの走る姿を見ることは、
子ども達にとってとても良い経験だったと思います。
沿道での応援にも熱が入りました。
一人ではできない力を仲間と一緒に発揮することができたと思います。
市民ランナーに対して「がんばれ」と応援していると、
「ありがとう」と答えてくれたり、手を振ってくれたり、
心の交流ができたような気がしました。
中盤では、園児達が沿道から手を差し伸べると、寄って来てタッチをしてくれる方も多数いました。
とても苦しい状態と思われるのに、応援している私たちが元気をもらえたような気がしました。
制限時間を過ぎてしまい、最後まで頑張ったランナーの方にも多数お会いしました。
結局最後まで2時間半くらい応援し続けました。
良い経験をさせていただきました。
応援している中で、「来年はランナーとして参加したい」というお父さんもいらっしゃいました。
「チームK」のメンバーとして頑張ってください。
楽しみにしています。
尚、文化放送で厚徳幼稚園の園児達の応援を紹介してくださった
増田明美先生にも感謝の気持ちでいっぱいです。
限られた時間の中で、思い出していただきありがとうございました。
ご縁を大切にしていきたいと思いました。
厚徳幼稚園60周年。
心に残る思い出がまたひとつ増えました。
中山道の沿道で園児達と一緒に応援したのは、
長野オリンピックの聖火ランナーを応援した時以来です。